「リハビリが、少しでも楽しみな時間になったら。」
そんな願いから、この研究会は生まれました。
リハビリは、身体を回復させるために欠かせない
大切な時間です。
しかし、その一方で、痛みや思うように動かないもどかしさ
先の見えない不安を抱えながら続けている方が
多くいらっしゃいます。
私自身も、いくつもの大病を経験し、何度もリハビリと
向き合ってきました。
「もう頑張れない。」
そう思った日も一度や二度ではありません。
そんな中、私を何度も前向きにしてくれたのが
子どもの頃から人生を共に歩んできたマジックでした。
誰かが驚いて笑ってくれる。
「できた!」という小さな成功体験を積み重ねられる。
手を動かし、人と会話し、自分を表現する。
気が付くと、それらはリハビリに必要とされる
多くの要素と重なっていました。
もしマジックが、身体機能の回復だけでなく、
「また挑戦してみよう」という気持ちや
「自分にもまだできる」という希望を育む
きっかけになれるとしたら。
もし医療や介護、福祉の現場で
笑顔と意欲を引き出す新しい選択肢になれるとしたら。
そんな可能性を、現場の皆様と一緒に研究し、
実践し、未来へつなげていきたいという想いから
「マジック×リハビリテーション研究会」は活動を始めました。
私たちは、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士
医師・看護師・介護職・教育関係者
そしてリハビリに取り組む当事者やご家族など
多くの方々と協力しながら
「楽しみながら続けられるリハビリ」
の可能性を探究していきます。
活動を通して得られた実践や知見を積み重ね、
将来的には医学・リハビリテーション分野の
学会で発表できるような研究へと発展させることも
目標の一つです。
もちろん、学会で発表することが
私たちのゴールではありません。
本当の目標は、一人でも多くの方が笑顔になり
「できた」という喜びを感じ、「もう少し頑張ってみよう」
と思える時間を届けることです。
マジックには、人を驚かせる力だけではなく
人の心を動かし、人と人をつなぎ
希望を育てる力があります。
その力を、医療・介護・福祉の未来に生かしていけるよう
私たちはこれからも研究と実践を積み重ねてまいります。
この想いに共感してくださる医療従事者の皆様
リハビリに携わる皆様、そして患者・ご家族の皆様と
新しい可能性を一緒に育てていけることを心より願っています。
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